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AED

上野原の中学硬式野球チームがAED
        2008年01月06日(日) 山梨日日新聞より

上野原市内で活動している中学硬式野球チームの山梨上野原ボーイズ(守屋博文代表)は、自動体外式除細動器(AED)を一台導入した。守屋代表によると、AEDをチームで導入するのは県内の七中学硬式野球チームでは初となる。
 AEDは練習や試合中、選手が胸などに打球を受けて心停止状態になった場合、素早く蘇生(そせい)ができるよう導入した。チームでは、練習や試合時に救急箱と一緒に常備し、定期的に講習会を開く。
 このほど市内のグラウンドで開いた講習会には、選手や保護者約五十人が参加。上野原市消防署員からAEDの使用法や人工呼吸の方法を学んだ。
 同チームの石井悠介君(14)=上野原中二年=は「AEDを使うことはあってはならないが、万が一に備えて使い方を忘れないようにしたい」と話している。
 守屋代表は「子どもたちの命を守るためにはAEDを常備することは必要」と訴える。同チームが事務局を務める日本少年野球連盟県支部でも二〇〇八年度からAEDを一台導入する方針という。

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/01/06/13.html

胸に打球、救命措置遅れ後遺症と県を提訴
        2008年01月09日 信濃毎日新聞

2005年に下伊那農業高校(飯田市)1年の野球部員男子=当時(15)=が練習試合で胸に打球を受け、「心臓振とう」を起こして今も後遺症があるのは引率教員の救命処置が遅れたためとして、男子とその両親が8日までに、県を相手に慰謝料など総額約1650万円の損害賠償を求める訴えを地裁飯田支部に起こした。

 訴状によると、05年6月に名古屋市内の高校で行った練習試合で、守備についた男子は打球を胸部中央やや右寄りに受け、倒れた。脈を打っていなかったため下伊那農高の生徒が心臓マッサージをし、その後に到着した救急隊員が除細動を実施、心拍が戻った。この心臓振とうの後遺症で現在、介助がなければ日常生活を送ることができない体の状態としている。

 原告側は、野球では球が当たることやそれによる心臓振とうは予測できたのに、引率教員は自動体外式除細動器(AED)を持ち運ばず、救命処置が遅れたと主張。代理人は「胸に打球を受けて倒れた場合、心臓振とうとみて、引率者が人工呼吸や心臓マッサージなどをすべきだったのにこれをせず、安全配慮義務を怠った」としている。


 被告側は「対応を検討している」(県教委高校教育課)としている。下伊那農高の上沼衛校長は「訴状を見ていないのでコメントできない」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080109/KT080108FTI090011000022.htm

 どんなスポーツにも危険はあります。
それを理解した上で、いかに安全にスポーツを楽しむ環境を作るかが大切な事です。
現在は胸部保護パットも販売されているので、選手はそれを着用して自分の身を守ることも必要でしょうし、指導者は心臓しんとうについて理解を深め最善の環境をつくることが義務だと思います。
「もしも・・・」の時に何が出来るか?
その心構えが、明日もスポーツを楽しむ事ができるかどうかの分かれ道です。
自分の身に置き換えて、みんなが真剣に考えなければならない事だと思います。
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(非公開コメント受付中)

始めまして 同じく札幌在住の者です。

ご尤もな話です。AED普及が恐ろしいことでもあると書かれているBLSインストラクターもいます。
http://aha-bls-instructor.seesaa.net/
この方は、交通事故を例にしていますが心臓しんとうも外傷性の心肺停止ですね。無駄だからCPRをするなと言いたいのか?

こういう変な事を言い始めるインストがいると貴会のように地道に活動している人達の妨げに成ります。
今後も人の心を動かす活動をされる事を期待してます。

 初めまして、コメントありがとうございます。
ご紹介頂いたブログを拝見しました。

 確かに、AED普及については、色々な問題があると思います。
このブログのインストラクターの方が言われるように、AEDは魔法の器械ではありません。
突然倒れた人に、誰かがパットを貼ってこそその威力を発揮します。
もし、AEDがなければ胸部圧迫を繰り返しながら救急車の到着を待つしかありません。
その意味では、心肺蘇生法とAEDの両輪が揃うことが望ましいと思います。

 今回の訴訟に至った事故も、「心臓しんとう」について知っていたらもっと違った対応が出来ていたと思います。
指導者は「知る事」から始めてほしい、そして最善の環境を整えてほしいと思います。

 そのために、当会はこれからも「AED」や「心臓しんとう」について知ってもらえるよう活動していきますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

管理人さま、sasakiさま、はじめまして。

http://aha-bls-instructor.seesaa.net/

を運営しているめっつぇんばーむといいます。

私が書いたものが文章のつたなさゆえに波紋を呼んでしまったようで、申しわけありません。
誤解もあるようなので一言書き込みさせていただきに参りました。

sasakiさまの書き込みを拝見するかぎり、私が、「AEDの普及が恐ろしい」として、普及に反対しているように見えますが、私としてはそのような意図はまったくないことを申し上げたいと思います。

その部分の原文を引用させてください。

「AEDの普及はたいへん好ましいこと、これはまぎれもない事実なのですが、社会意識が成熟していなかったり、法制度がしっかりと整っていないかぎり、ある意味恐ろしいことでもあります。」
http://aha-bls-instructor.seesaa.net/article/78938740.html

全体を読んでいただけるとわかると思うのですが、私が言いたいのはAEDの販売を認可するにあたって、適切な講習を義務づけなかった政府の責任であって、設置する企業もCPRとの併用がないと意味がないという認識が甘くハードばかり導入して肝心のソフトがぜんぜん追いついていないという現状への問題提起です。某医療機器メーカーはAED販売でこれまでにない好景気を迎えていると言います。AEDという器械は売ればいいと言うものではないと思います。ただそれは資本主義である以上仕方がないこと。だったら認可を与えた政府の方で、販売に合わせて講習を義務づける等の措置が必要だったのでは? という意図です。

> この方は、交通事故を例にしていますが心臓しんとうも外傷性の心肺停止ですね。無駄だからCPRをするなと言いたいのか?

これも誤解なのですが、交通事故のような高エネルギー事故による外傷性の心停止と心臓振盪は明らかに違います。前者の場合は生存率は低く、蘇生努力は行なわないと決めている医療施設もあるようです(AHAガイドライン2000, p.283)

一方心臓振盪は原因がはっきりしている突然の心室細動ですから、救命率はかなり高いです。1分以内にAEDを使えば90%の確率で助かるはずです。

私が言いたかったのは、AEDを使えば絶対に助かると勘違いしている人がいるのではないか、という点です。それをAED神話と私は表現しましたが、AED神話があるからこそこのような訴訟が起きるのではないかと考えました。

心肺停止で病院に運ばれてきた人が蘇生することは現実的に極めて少ないのが実状です。そういう現実がわかっていれば、このような訴訟が起きなかったのではないでしょうか?

どんな場合であってもできるならCPRはするべきです。
ただそれで望むような結果が出なかったとしても、それはそれで仕方がない、むしろ助かった方が奇跡と考えた方が、救助者にとっても家族にとっても健やかな結果となると思うんです。心室細動状態であっても臨床的には死です。「ただ状態が変わらなかっただけ」。そんなふうに考えられる健全な世の中になるんはどうしたらいいのだろう、というのが蘇生を教えるインストラクターの今後の課題だと思っています。

長文失礼しました。

めっつぇんばーむ様

 初めまして、書き込みありがとうございます。
めっつぇんばーむ様のおっしゃりたいことは、よくわかります。
私も、政府がAEDの許可を急いだために、というより早くから真剣に取り組まなかったために中途半端な形で世の中にAEDが普及することになってしまったと思います。

 本来なら、学校や公共施設などはAED設置を国が義務付けるべきだと思うのです。
そうすれば、命の地域格差がこんなに広がることはなかったのに。
同じように倒れても、AEDがあったために助かった人となかったために助からなかった人がいることはやはり納得できない事です。
 
 AEDの販社の中には、AED普及についての問題に真剣に取り組み販売先にしっかり講習しているところもありますが、突然の普及で手のまわらない事もあるのでしょう。
ですから、消防などの講習や民間団体の講習会が大切になってきます。

>>心肺停止で病院に運ばれてきた人が蘇生することは現実的に極めて少ないのが実状です。そういう現実がわかっていれば、このような訴訟が起きなかったのではないでしょうか?
>>
めっつぇんばーむさまの言うとおり、心肺停止状態で運ばれた人が蘇生する可能性は低いのかも知れません。
でも遺族はやはり諦めきれないんです。
だからこそ、救急車が到着するまでのBLSが大切なんです。

 今回の訴訟は、AEDがあったのに使えなかった。
この訴訟は諦めきれない家族の想いと共に、AED普及に伴う問題に警鐘を鳴らすためのものだと思います。
助かる、助からないだけではなく、その時何をしてあげられたか、ということが大切な事なのではないでしょうか?

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