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昨年の「シティマラソン福岡」で奇跡の救命プレー

昨年10月に開かれた昨年10月「シティマラソン福岡」(福岡市など主催)で、レース中の男性(56)が心筋梗塞(こうそく)で倒れ、出場していた内科医、警備を担当していた警察官、大会スタッフとして参加していた救急救命士の連係プレーにより、一命を取り留めた。福岡市消防局は「助かったのは奇跡に近い。3人の対応が素早く的確だったおかげ。緊急時のお手本にしてほしい」としている。

 大会は、同市中央区のヤフードームを発着点に、ハーフマラソンや5キロの部などがあり、計約6500人が参加した。

 5キロの部に出場した内科医の田中茂さん(31)(北九州市八幡東区)が、折り返し点を過ぎた付近で、倒れている男性に気付いたのは、スタートして約10分後の午前9時ごろ。周りの人たちから沿道に運ばれていた男性が、口をパクパクさせているのが分かった。「死戦期呼吸」という心停止直後の状態で、実際に呼吸はなく、脈も止まっていた。

田中さんが心臓マッサージを始めると、中央署交通2課の井本善之さん(45)が駆けつけ、持参していた人工呼吸用のマスクを使って息を吹き込んだ。さらに、救護スタッフとして参加していた早良消防署の救急救命士鬼木広明さん(45)が、AED(自動体外式除細動器)を使って電気ショックを与えると、間もなく心臓が動き始めた。

 9時8分、救急車が到着すると、男性は意識が戻り始め、無事、病院に搬送された。男性はその後の検査で、自覚症状のない心臓疾患が見つかったという。

 同市消防局によると、心臓停止から3分以内に、救命措置を行わなかった場合の生存率は50%で、7~8分間放置すれば、ゼロになる。救急車が現場に到着するまでの平均所要時間は6分前後だけに、現場での救命措置が、生死のカギを握っている。

 同市消防局は「今回は心停止から約2分で適切な応急手当てができたからこそ回復できた。3人に応急手当ての心得があり、それぞれの心構えがしっかりしていたことが大きい」と絶賛。田中さんが時間切れでレース失格となったことを知り、昨年11月、田中さんに感謝状を贈った。

 田中さんは「医師として当然のことをしただけ。健康に自信がある人も、大会に参加するときは、事前に医師の診断を受けてほしい」、井本さんは「救命講習を受けたばかりで、まさか実践するとは思わなかった。助かって良かった」、鬼木さんは「AEDの使い方は簡単。消防で出前講習も行っているので受講してほしい」と話している。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/040/040_070206.htm

救急車の到着までの空白の時間。
この数分を埋められるのは、そばにいる市民の勇気ある行動です。
誰の身に起こるかわからない、突然の心停止。
健康な人も自分の体力を過信せず、私達も他人事と思わず、いざという時に大切な命を助けるお手伝いが出来るように、心の準備をしておきましょう。
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