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AEDが救った命

結婚式控えた川口の男性
4日前設置の幸運


 さいたま市が今年四月から学校や公共施設などに順次整備を進めている「自動体外式除細動器(AED)」で、初めての救命事例があった。一命を取り留めたのは、川口市在住の会社員男性(26)。来月に結婚式を控えた幸せ絶頂の中、事故は婚約者の目の前で起きた。


男性の輝く未来をつなぎ留めた、AED(自動体外式除細動器)と同じ機種が設置された、さいたま市南区役所=同区役所正面玄関
 男性は二十四日午後三時十分ごろ、同市桜区の荒川総合運動公園グラウンドで、サッカーの試合中、前半開始直後に突然倒れた。応援に来ていた婚約者の呼び掛けにも反応がなく、チームメートの慶応義塾大学病院放射線科の山田祥岳医師(29)が診たところ、心肺停止で意識不明の状態。すぐに人工呼吸と心臓マッサージを始めたが、みるみるうちに体は青ざめ、瞳孔も開き、同医師は「もう駄目だと思った」と振り返る。


 「近くにAEDはないか」。山田医師の問い掛けに、仲間が五百メートルほど離れた公園事務所に走ると、そこには四日前に設置されたばかりのAEDが。男性の体に装着するとすぐさま自動で電気ショックが与えられ、呼吸と脈拍が戻ったという。救急車は通報から約五分後の午後三時十八分に到着したが、この間の適切な処置が男性の人生を大きく左右した。


 男性はその日のうちに意識を回復。現在も集中治療室で治療を受けているが、脳などへの後遺症も心配はなく、通常通りの食事や会話、自力歩行も可能という。「心室細動には電気ショックが必要だが時間の勝負。搬送後では間に合わないケースも多い。まさかAEDがあるとは思わなかったので驚いたが、彼には幸運だった」と山田医師。


 男性の母親(53)は「生来健康に問題のなかった子。入院先の医師から『AEDがなかったら助からなかった』と聞いてぞっとした。整備されたばかりだったと聞いて、本当に運が強い子だと思った」と胸をなで下ろす。男性は来週にも不整脈の治療を受け、経過が順調なら来月、予定通りに式を挙げるという。「息子の事故以来、外出先でAEDが目に付くようになり、(婚約者の)彼女とも使い方の講習会に参加しようと話している」と語った。


 さいたま市では来月一日までに、市内に三百九十七台の設置を完了する予定だ。


埼玉新聞より
http://www.saitama-np.co.jp/news09/30/14x.html


4日前に設置されたAEDが、ひとりの命を救いました。
お母さんの「AEDが無ければ助からなかったという医師の話を聞いてぞっとしました。運の強い子だと思います」という言葉。
近い将来、AEDが設置されていた事が運でもなく、当たり前の世の中になっていくように、益々AEDの普及のため尽力したいと思います。
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