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教諭、機転の蘇生法4分…大阪

大阪市中央区の市営地下鉄淀屋橋駅で9月、60歳代の男性が階段で転倒し、意識を失った。そこに、「児童の命を守りたい」と心肺蘇生(そせい)法を学んだ小学校教諭が通りかかった。教諭は約4分間、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行い、救急隊の到着前に男性をよみがえらせた。


 同市住吉区、帝塚山学院小教諭の阿野千里さん(47)(泉佐野市)。


 市消防局などによると、男性は9月8日午後9時50分頃、突然、階段で前のめりに倒れ、約10メートル下まで落下、うつぶせのまま動かなくなった。元看護師の女性(30)らが駅員に119番を要請。ホームに向かっていた阿野さんは、階段を駆け降りるとすぐに胸骨圧迫を始めた。


 元看護師が男性にAED(自動体外式除細動器)のパッドを張ったが、電気ショックの利かない状態だった。「心臓マッサージが必要」。AEDの音声指示通りに、阿野さんは1分間に約100回のペースで、男性の胸を強く押し続けた。


 約4分後、最初は全く動かなかった男性の脈が戻った。救急隊が着いた時、男性の意識ははっきりしていたという。


 男性はわずか2週間で退院したといい、阿野さんの元に、感謝と無事退院できたことを伝える手紙が届いた。


 阿野さんは、3年前に胸骨圧迫の方法などを啓発するNPO法人「大阪ライフサポート協会」(大阪市)に入会、今では指導者を務めるほどで、「日頃の成果を冷静に実践できた。男性が元気になったのがうれしい」と話す。元看護師も「阿野さんの適切な措置があったから、男性を救えた」という。


 同協会理事長の西本泰久・大阪医科大准教授(救急医学)は「救急隊の到着前に蘇生させた数少ない事例で高く評価できる。多くの人が心肺蘇生法を学び、心停止患者を1人でも多く救える社会にしたい」としている。


 応急手当てが生存率左右 消防庁によると、心臓に原因がある(心因性)心肺停止で通行人らが応急手当てをした場合、2008年の1か月生存率は12・8%で、行われなかった場合の約1・56倍に上る。その一方で、手当ての開始が遅れると助からないケースが増える。救急隊が心肺蘇生を行うまでに10~15分の場合、1か月生存率は8・4%、15分以上の場合では4・4%まで下がる。

(2010年10月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101027-OYT8T00500.htm

絶え間ない胸骨圧迫がいのちを救った貴重な例です。
救急車が来るまでの数分間。
周りの人の勇気ある行動で救えるいのちがあります。
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