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福岡市でAEDセミナー

命救われた男性、経験語る
=2008/04/29付 西日本新聞朝刊=

停止した心臓に電気ショックを与えて救命する自動体外式除細動器(AED)について学ぶセミナー「あなたが救う大切ないのち」(西日本新聞主催)が28日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、市民ら約260人が参加した。

 セミナーでは、公園で倒れ、AEDで一命を取り留めた博多区の原新八郎さん(69)と、救命に携わった市民、福岡和白病院の冨岡譲二救急センター長と齋藤太郎ハートセンター長らが、「命のリレー」の模様を生々しく報告した。

 同市内には約680施設にAEDが設置されており、冨岡医師は「人が倒れていたら勇気を出してAEDを使う。それだけで、命を救う可能性が高まる」と訴えた。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/19365

各地でこのようなセミナーが開催されていますが、やはり救命された方のお話は説得力があります。
救急車を待つ間、私たちにもできることがあります。
大切ないのちを守るために、「勇気」を持って手を差し伸べましょう。
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室蘭信金6店舗でAED設置

緊急時に備えAED設置、蘇生法学ぶ
      室蘭民報【2008年4月18日(金)朝刊】

室蘭信用金庫(岩田勝司理事長)はこのほど、本店はじめ5支店の計6店舗に自動体外式除細動器(AED)を設置した。地域の公共機関として緊急事態に備え、安全・安心な社会づくりに貢献する。

 本店営業部と中島、東町、高砂、幌別、白老―の5支店。今月1日に設置した。AED導入に合わせて職員を対象にした講習会は、14日の高砂支店を皮切りに始まっている。

 16日に本店で開かれた普通救命講習会には職員30人が参加。室蘭市消防署入江支署の救急救命士ら4人が講師を務めた。実技を中心に、AEDを取り入れた心肺蘇生(そせい)法を学んだ。

 職員らは「除細動が1分遅れると生存率は7~8%低下する」「胸にパッドを張るときも胸骨圧迫はやめないで」など、署員の説明にうなずきながら真剣な表情で取り組んだ。「AEDは魔法の機械ではない。あくまで心臓の震えを取る機械です」という署員の説明に聞き入っていた。

 本店営業部の宇田英生さんは「緊急事態に陥ったときに対応できるようさらに勉強したい」と話していた。

 講習会は、18日まで、各支店で実施され計165人の職員が受講、マスターする。

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/04/18/20080418m_03.html

北海道でも、室蘭地方は比較的AEDの普及率が低い地域です。
このような企業の協力で、もっとAEDが増えてくれれば、市民の救命に対する意識向上にもつながり、救命率もアップしてゆくと思います。

AEDの学校配備、財政事情で自治体に格差

▽4市で完備 広島市は16%
 心臓に電気ショックを与える救命器具、自動体外式除細動器(AED)の学校配備をめぐり、広島県や各市の対応が分かれている。福山や東広島など4市が全校導入に踏み切った。一方で財政事情もあり、6市は2割以下にとどまるが、学校現場からは早期導入を求める声が高まっている。(石川昌義)

 学校配備のAEDが救命に貢献した事例が福山市で起きた。関係者の証言で振り返る。

 二月六日朝、福山市の住宅街にある小学校一階で、取引先の男性が心臓の持病で倒れた。近くにいた養護教諭(50)が三分後にはAEDで応急処置。到着した救急隊に引き継いだ。男性は病院で意識を回復し、後遺症もなく退院したという。

 養護教諭は「慌てず対応できた。救命は時間との闘い。命を救えてよかった」と話す。福山市は昨年度までに百十五ある市立小中高校全校へのAEDの配備を終えていた。

予算化見送る

 県内でほかに三次、大竹、東広島市も全校に導入。竹原、三原、安芸高田市は本年度中に全校で配備する計画である。

 一方で広島市は、市立高校を含めた配備率が16・4%(三十七校)にとどまる。昨年末にまとめた公共施設への配備指針では学校の優先度を駅や体育施設と並ぶ高位に明記。本年度は、全六十三中学校への導入経費計千五百万円を見積もったが、財政難から予算化は最終的に見送った。

 これまで広島市は、市立高全八校に配備を済ませた。二〇〇四年に市立高二年の男子生徒=当時(17)=が体育の授業後、急性心不全で死亡したのを契機に「ハードな運動をする高校生は危険度が高い」と購入した。

 国の補助なし
 一方で小中学校二十九校に備えるAEDは、いずれも地域団体からの寄贈分。まだ、小中学校には税金を投入していない。

 AEDは一台約三十万円。国や県の補助金はなく、財政事情を背景に一斉導入をためらう自治体も少なくない。呉、尾道、庄原、廿日市市でも配備数を早期に増やす計画はない。府中、江田島市は一部の学校で本年度に導入する。

 学校現場で配備を願う声が強い。広島市西区の小学校では三月、心疾患のある児童が始業前に倒れた。救急隊員が、救急車積載のAEDで救った。

 以前の勤務校で児童の突然死も経験した校長(52)は「救急車を待つ間、呼吸や脈が弱まるにつれ、焦りが募った。AEDがないのは不安だ」と明かす。

 消防庁によると、心停止した場合、脳障害などの後遺症を残さず救える確率は、処置が一分遅れるたびに7~10%下がるという。

 学校は地域の拠点でスポーツや行事で大勢の人が集う。広島大大学院の谷川攻一教授(救命医学)は「AEDの学校配備は住民も含めた命を幅広く救う可能性を高める」と指摘している。

http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200804100381.html
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