FC2ブログ

心臓しんとうに注意しましょう

HIGEさんの「スポーツ救命救急」からのお知らせです。
http://homepage3.nifty.com/Basketball-tutor/sports_life_saving/sports_life_saving_index.html


御存知かとは思いますが、今年の春から「心臓震盪」と思われる子供達の心肺停止事例が3件発生し、いずれの事例もメディアで大きく取り上げられました。

うち2件は、偶然現場近くに居合わせた救急救命士や看護師さんの迅速なBLSによって救命されましたが、大阪府のPL学園野球部練習中の事故では、残念ながら救命することができず、15歳の少年の命が
失われてしまいました・・・。
こうした中、去る10月11日付けの「産経新聞」紙面では、輿水先生のお話を元に、心臓震盪への注意を喚起する特集も組まれました。

そんなことから、「HIGEさんのスポーツ救命救急」HP
でも、この3件の事例を紹介し、改めて心臓震盪への
注意を呼びかける特集記事をUP致しました。

「HIGEさんのスポーツ救命救急」2007BLS&AED普及推進運動④
再特集「心臓震盪」に注意しましょう!

http://homepage3.nifty.com/Basketball-tutor/sports_life_saving/AED/2007BLS&AED-4.htm

 当会がお世話になっているHIGEさんからのお知らせです。
4月の大阪でのAEDを使用した救命に続き、PL学園の事故。
どちらも「心臓しんとう」と思われます。
このような事例がニュースになる事は、以前から比べれば一歩前進で、
それだけAEDや救命に対する意識が向上したのかも知れませんが、
まだまだ認知度は低いと思います。

 「救える命」を守るために、みんなで伝えていきたいと思っています。
スポンサーサイト



突然死から“いのち”を守るために

第1回日本循環器学会プレスセミナー開催

第1回日本循環器学会プレスセミナーが10月10日,大手町サンケイプラザ(東京都千代田区)にて開催された。記念すべき第1回のテーマは「心肺蘇生のための新たなる展開――日本における突然死から“いのち”を守ろう」。日本において,救急隊が心肺蘇生法(CPR)を施行した心臓性心停止は年間10万2704件(2005年)。そのうち,一般市民が目撃した心臓性心停止は1万8680件である。心肺蘇生法の効果を高めるためには,迅速な(1)通報,(2)応急手当,(3)除細動手当て,(4)医療処置,の「救命の連鎖」が不可欠だ。今回は,心肺蘇生法やAEDに関する信頼性の高い情報を発信し,「命の教育」を市民に広げていくために企画された。

冒頭では,日本循環器学会理事長の山口徹氏(虎の門病院)が,30以上にのぼる学会独自のガイドラインや,約1万人の循環器専門医の名簿をHPで公開する取り組みを始めていることを紹介。「今回のプレスセミナーも,“ひらかれた学会”に向けた社会貢献活動の一環」と挨拶した。

 続いて,学会の心肺蘇生法委員会委員長である笠貫宏氏(東女医大)の座長のもと,長尾健(日大),野々木宏(国循),高山守正(日医大),三田村秀雄(東京都済生会中央病院)の各氏が演者を務めた。

AEDの普及状況とその効果 

AEDは2004年7月に一般解禁されている。愛知万博で4名,東京マラソンで2名がAEDを用いて救命されたのも記憶に新しいところだ。長年AED推進活動に尽力してきた三田村氏は,日本におけるAED普及の実態とその効果を紹介した。
 現在は国税庁や経済産業省,自治体などの公的支援も広まり,AEDの設置台数は2006年におよそ3万5千台(2004年は3607台)となった。目撃された心原性心肺停止に対する市民による除細動は140例(2006年)で,そのうち3割が1か月後も生存。市民による除細動がない場合と比べて,1か月生存率に4倍の差があるという。しかし,総じてAEDの使用率はまだ低い。大阪府では来年度から全府立校でAEDの講習が授業に組み込まれる予定であり,「国として義務教育にすべき」と訴えた。

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2754dir/n2754_06.htm


 当会の理事を務めている三田村秀雄先生も参加されたこのセミナーでは、最後にプレス関係者も心肺蘇生法の実技を経験されたようです。
AEDと心肺蘇生法、この二つの車輪がちゃんとかみ合ってこそ「救えるいのち」が多くなると思います。

 「命の教育」は大切な教育です。
一日も早く心肺蘇生法とAEDが学校の授業に取り入れられることを願っています。

小中学校でAED配備進まず

島根県、岩手県のニュースより

島根県内の公立小中学校で、AED(自動体外式除細動器)の配備が進んでいない。心室細動を原因とした突然の心停止を回復する手段として、県立の高校や特別支援学校では全校に設置済みだが、小学校では二校、中学校でも三十校のみ。機器の設置費は全額市町村負担で、一台当たり約三十万円という購入費がネックとなり、設置者の各市町村教委の足並みはそろっていない。

 県教育委の調べでは九月現在、小学校に配備しているのは美郷町の二校のみ。二百五十五校が未設置だ。中学校では浜田市が市内全九校、松江市が十六校のうち十五校、大田市が半数の四校、美郷町が二校で配備を終えているが、県全体では三分の一以下にとどまる。

 本年度中の設置を予定するのは小学校三十四校、中学校十校。さらに、小中学校あわせて百五十五校が設置を検討中だが、今後も設置予定がない学校は小学校九十二校、中学校三十八校に上る。

市内の小中学校三十二校すべてで設置予定がない益田市教育委は「現時点で予算措置がとれない」と説明。安来市や邑南町など六市町村でも配備計画がない。高額な本体機器に加え、使い捨てで一枚約二万円の小児用(八歳以下)パットと、六千-一万円の成人用パットの購入など、維持費負担も大きいためという。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=444223004

また、岩手県でも一般市民に使用が認められた2004年以降、公共施設を中心に導入が進んでいるが、県内幼稚園、小中高校学校の設置率は6.5%('06年年度末現在)に留まる。学校現場では、部活動のほか地域行事などでの突発事故も予想されるが、設置の必要性の認識がまだ薄く、費用負担なども足かせになっている。

http://http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071011_15

 全国で素早く全学校にAEDを配備した地域もあるが、このように未だ設置が進まない地域の方が多いのが現状です。
この地域に早急に設置するためには、何が必要なのか?
やはり、設置の必要性をみんなに理解して貰い、保護者などまわりからの声が高まることが大切なのかも知れません。
 ひとつしかない大切ないのちが、また犠牲になる前に・・・。

体育祭、AEDで蘇生

土浦市 2007年10月10日朝日新聞より

 連休中に土浦市内で開かれた市民体育祭で、心臓発作で心肺が停止した男性(46)を、たまたま居合わせた医師や消防職員、元看護師ら5人が協力して、自動体外式除細動器(AED)を使って救命した。短時間で男性の状態を把握し、それぞれが役割を果たした「チームプレー」が功を奏した。土浦市は協力した人たちに感謝状を贈る予定。


 同市消防本部などによると、同市に住む男性が倒れたのは7日午前9時20分ごろ。市立東小学校グラウンドで、ボールをドリブルしてトラックを回る競技で、ゴールした直後に倒れ込んだ。

「人が倒れているので見に来て下さい」。大会に参加していた医師の丸山常彦さん(40)は周囲の人に呼ばれ、男性のもとへ駆けつけた。

 既に複数の人が男性を囲んでおり、同市消防本部の職員と元看護師が男性の状況を観察。脈が無いことが確認された。男性は呼吸が止まり、血圧も低下状況にあった。丸山さんは「AEDをもってきてくれ」と声を上げた。

 AED装着までの間、丸山さんが心臓マッサージを約1分間行った。自分が参加する競技を終え、人だかりに気づいた東京消防庁職員の尾方公成さん(39)がAEDを一度、作動。再び丸山さんが約20秒ほどマッサージしたところ、男性は息を吹き返し、体が動くのも確認された。「分かりますか」との問いかけにもうなずき、意識が戻っていたという。

 尾方さんは救急救命士の資格を4年前に取得し、都内でのAED講習会では指導役も務める。「勤務中にやっていることを普通にやっただけ。みんなの素早い処置で男性が助かりよかった」

 丸山さんは「AEDが設置され、救急救命士がいたことが幸いした。AEDの普及にも望ましい事例だ」と振り返った。

 同市内では05年7月にAEDの設置が始まり、現在は市内59カ所にあるが、病院外のAED使用で蘇生に成功した事例は今回が初めてという。


 AEDは心臓発作でうまく鼓動しなくなる心室細動を起こした人に、電気ショックを与えて正常に戻す医療機器。02年、高円宮憲仁さまがスカッシュの練習中に心室細動で倒れ、47歳で急逝したことなどを契機に、04年7月から一般市民も救命目的での使用が可能となった。県医療対策課のまとめでは、県内でAEDの設置施設として認証を受けているのは1日現在で172カ所。06年には、県立高校133校すべてに配置が完了した。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000710100005

 今回も、現場にいた医師や救命士、周りの人の連携プレーで尊い命を救うことが出来ました。
素早い胸骨圧迫開始とわずか1分後のAED装着は、理想的な形だと思います。小学校のAEDが開放されていたことも大事な要因でしょう。
 学校に設置してあるAEDは、やはり積極的に市民に利用させて欲しいものです。

AED講習、全大阪府立高の授業で

大阪府教委は、急病などで心臓が止まった際の救命措置に使われるAED(自動体外式除細動器)の扱い方を学ぶ講習を来年度から全府立高校(147校)の授業に取り入れる方針を決めた。運動中の生徒らの死亡事故は各地で後を絶たず、府教委は「誰でもAEDを使えるようにして悲劇を防ぎたい」としている。

 府内では4月、私立飛翔館高校(岸和田市)での硬式野球の試合で、打球を受けて心肺停止となった2年生投手(16)を観戦中の救急救命士がAEDで救助。府教委はこれを受け、全府立高で進めていたAED配備計画を2年早め、9月までに各1台以上を置いた。

 使用法については、教職員向けの講習が行われているが、生徒は運動部主将ら一部が参加しているだけといい、緊急時にAEDを使える教師らがいない事態も想定される。このため、府立高の全生徒11万7500人を対象に講習を開く。心臓マッサージなどの心肺蘇生(そせい)法も学ぶ保健体育の授業などを利用するという。

 府内の学校では先月、PL学園高(富田林市)で硬式野球部の練習に参加した中学3年生(15)が送球を受けて倒れ、関係者がAEDを取りに行っている間に病院へ搬送されたが、死亡する事故が起きている。

読売新聞 10月1日より
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071001p302.htm

 兼ねてより、学校の授業の中でAEDの使い方や心肺蘇生法を学ぶことで、突然の事態に「繋がるはずのいのち」を救える可能性が高まると同時に、「いのちの尊さ」と生徒が向き合える大切な時間だと思い、授業に救命講習を取り入れて欲しいと思ってきましたが、大阪の取り組みにより、一歩前進です。
 この動きが全国に広がって欲しいと思います。
プロフィール

「絆」管理人

Author:「絆」管理人

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク