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心肺蘇生術:死球の男児助かる 

死球の男児助かる 救命士らの連携で 長崎

17日午前11時半ごろ、長崎県諫早市森山町の森山グラウンドであった少年ソフトボール大会高学年の部で、打席に立った市内の小学6年の男子児童(11)が胸に死球を受け、一塁に向かおうと約10メートル走ったところで突然倒れた。心肺停止状態になったが、隣のグラウンドに偶然いた小浜消防署(同県雲仙市)の男性救急救命士(35)と女性看護師2人が応急の心肺蘇生術を施し、回復に向かっている。

 救急救命士は低学年の部の試合に出場していた児童の保護者。隣のグラウンドで男児が倒れているのを知って駆けつけ、人工呼吸と心臓マッサージをした。近くには別の児童の保護者である看護師2人もおり、3人が交代で9分間マッサージをした。
 救急車が到着し、AED(自動体外式除細動器)を使い、心肺は蘇生した。男児はドクターヘリで同県大村市の長崎医療センターに搬送された。

 県央消防本部(諫早市)によると、心臓マッサージなどがなければ、蘇生は難しく「適切な蘇生措置ができたので、AEDで心肺が回復できた好例」としている。

 この救急救命士は「1人でのマッサージは2分が限度で、看護師さんの応援がありがたかった。何より男児の命を救えたのがうれしい」と話している。【柳瀬成一郎】

毎日新聞 2007年9月17日 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070918k0000m040097000c.html

また、心臓しんとうと思われる事故がありました。
今回は近くにAEDはありませんでしたが、近くにいた方々の的確な心肺蘇生法で命をつなぐことができました。
救急車の到着まで平均6分といわれていますが、この場合もそれ以上の時間がかかっています。
一分間に約10%ずつ落ちていく救命率を何とかつないでいくのは、やはり回りにいる人の力です。
助けようとする勇気と、その勇気を支える社会の育成が重要です。

 同じような事故でつながった命とつながらなかった命。
どちらも同じ尊い命なのに・・・。
「偶然」や「ラッキーだった」で済ませてはいけない。
「足りなかったもの」を大人は真剣に考えなければならない。
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“他人事を自分事へ”

救急の日シンポ

「誰もが救護の手をさしのべられる社会に」をテーマに、東京都は9月12日夜、「救急の日シンポジウム」を開催した。シンポジウムは、「自動体外除細動器(AED)」の使用などを通じた救命救急の有効性を訴える基調講演と、救命救急への都民の意識向上の方法を考えるパネルディスカッションで構成。約200人の参加者は「救命救急を〝他人事とせずに自分事〟にしていく」重要性を確認した。

シンポでは、帝京大学医学部附属病院・救命救急センター長の坂本哲也氏が基調講演。
 坂本氏は、総務省消防庁の資料をもとに全国における心肺停止の発生とそれに伴う救命活動の状況や生存率などを提示した。一般市民により06年に目撃された心原性の心肺停止症例は18,320件。うち一般市民がAEDを使用した件数は前年比で3.4倍の140件に増加し、32.1%に当たる45件で生存につながっていることが示された。この32.1%という生存率は、一般市民がAEDを使用しなかった場合の3.7倍に上るほか、救急隊がAEDを使用した場合の1.6倍に相当する。
 坂本氏は、これらのデータを受けて、心肺停止から時間が経てば経つほど救命率が低下することを指摘。「救命隊を待たず、現場に居合わせた人が救命することが大切」と指摘した。さらに「自宅を中心として、道路上・職場・公共施設など、どんな場所でも心肺停止が起こる可能性があるため、AEDの設置が進んでいる」と説明。「あなたの手であなたの周りの人の大切な命を守ろう」と訴えた。

http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11913

一般市民が一次救命に参加することで救命率が上がることは、このようなデータでも明らかになっています。
その救命率をもっと上げていくためには、多くの人の救命に対する意識が変わっていかなければならないのですが、なかなか「他人事を自分事」とは思えないのでしょうか。
大切な人は自分ひとりでは守ることは出来ません。
どうかみんなの大切な「命」を守る勇気を持って欲しいと思います。
そのためには、もっともっと社会全体としての色々な努力が必要なのでしょう。

日本高野連が安全対策の文書送付

PL学園の中学生死亡事故で

日本高野連は12日、常任理事会を開き、PL学園(大阪)の練習に参加していたPL学園中の野球部員が、送球を受けて死亡した事故を受け、各都道府県連盟、加盟校に「中学生の練習参加に対する安全対策について」と題する文書を送付することを決めた。

 文書の内容は(1)自動体外式除細動器(AED)を使った救急処置講習会受講のお願い(2)AED設置場所の確認(3)中学生が練習に参加する場合に胸部保護用パッドの積極的着用奨励-など。

http://www.sanspo.com/sokuho/070912/sokuho062.html

指導者は安全に細心の注意を払って欲しいと思います。
AEDの設置場所の確認だけに留まらず、本来なら各チーム一台AEDを所有することを義務づけて欲しいくらいです。

9月9日は「救急の日」

札幌市のニュース

9月9日は「99(きゅうきゅう)の語呂合わせから、救急業務や救命処置について理解と認識を深める「救急の日」とされています。
この日に合わせ、市立二条小学校(札幌市中央区南11条西13丁目)体育館においてAED(自動体外式除細動器)を用いた応急手当についての講演講習が行われ、地域住民や専門学生ら約150人が参加しました。
 この講習会は、例年「救急の日」の行事として札幌市中央消防署が主催し、札幌市医科大学付属病院も協力し、今年は「今、あなたの目の前で家族が、友人が…愛そして勇気を!」をテーマに身近な人が倒れたとき何をすればよいのかについて学ぶものです。
 講習会は、中央消防署の菊地裕嗣予防担当部長、札幌医科大学付属病院高度救命救急センターの浅井康文教授からのあいさつに続き、同病院救命救急センター所属の井上弘行さんが「応急処置の重要性とAEDの活用について」の講演をクイズを交えながら行いました。
 講演後、参加者は15グループに分かれ、実技用の人形にAEDを用い応急救護の実技を行った。各班には中央消防署の救急隊員や救急救命センター看護師らが指導員として配置され、指導員のアドバイスを受けながらAEDの操作実技を行っていました。
 実技講習が終了した後には、受講者全員に「普通救命講習終了証」を交付されました。

http://www.city.sapporo.jp/chuo/news/news/news070909.html

 このように講習を受ける人がどんどん増えることによって、繋がる命も増えて、AEDもただの箱ではなくなります。

AED使用で生存率4倍に

救急出動件数は初の減-総務省消防庁

肺停止状態に陥った急病人に対し、一般市民が自動体外式除細動器(AED)を使い救急処置を行った場合、AEDを使わなかった場合に比べ1カ月後の生存率が約4倍だったことが7日、総務省消防庁が公表した調査結果で分かった。AEDや人工呼吸などによる市民の応急手当て実施率は35.3%に達し、同庁は「AEDの利用が着実に進んでいる」と話している。
 同庁は、全国の消防本部から集めた心肺停止状態にある傷病者の救急搬送時データを分析。それによると、2006年に心肺停止の患者を目撃した一般市民がAEDを使用した件数は140件。そのうち、患者が1カ月後も生存していたのは45件(生存率32.1%)で、AEDを使わなかった場合(同8.3%)の3.9倍に上った。
 同庁は06年中の救急隊出動件数も公表した。前年比約5万件減の523万件で、出動件数が減ったのは1963年に救急業務が法制化されて以来初めて。同庁はインフルエンザが05年に比べ流行しなかったことに加え、「(幼児3人が死亡した昨年8月の)福岡の飲酒事故の後、飲酒運転が減ったためではないか」とみている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007090700950

心肺蘇生法の習得とAEDで救える命は確実に増えています。
この数字がもっともっと高くなっていきますように。

胸に硬球受け、中3死亡

PL学園野球部

1日午後2時半ごろ、大阪府富田林市新堂のPL学園高校野球グラウンドで、高校生に交じって硬式野球の練習をしていたPL学園中学3年の軟式野球部員、熊谷雄飛(ゆうひ)君(15)が硬球を捕ろうとして、胸付近に球が当たった。同市内の病院に搬送されたが、約7時間後に死亡した。熊谷君はこの日、硬式野球部の練習に初めて参加していた。

 富田林署の調べでは、熊谷君は送球練習で二塁付近にいて、三塁付近から高校1年の部員が投げた硬球を捕ろうとした際、受け損なった球が胸付近を直撃した。転がった球を拾って一塁に送球した後、前のめりに倒れたという。

 現場近くに居合わせたトレーナーが心臓マッサージを施す一方、練習を指導していた同高校硬式野球部の藤原弘介監督が携帯電話で119番し、市内の病院に搬送された。この日の練習には、高校生46人と中学生3人が参加していたという。

 グラウンドには、心臓に電気ショックを与えて救命措置を施すAED(自動体外式除細動器)はなく、約1キロ離れた体育館に副部長が車で取りに行ったが、戻った時には救急車が到着していたという。4月には大阪府岸和田市の飛翔館高校グラウンドで、試合中に打球が投手を直撃したが、AEDによる処置などで一命を取り留めた。

 日本高校野球連盟によると、中高一貫校の生徒の場合、高校3年生が引退した後の新チームの練習に、中学時代の最後の公式戦を終えた3年生が参加しても差し支えないという。

 PL学園高校の高木文三・野球部長によると、熊谷君はPL野球部でのプレーを希望して、4月に岩手県陸前高田市から転校。寮生活を送っていた。「ご両親の気持ちを考えると、大変申し訳なく思う。何が問題だったか、校長も含めて学内で協議したい」と話した。

http://www.asahi.com/national/update/0902/OSK200709010061.html

また悲しい事故が起こってしまいました。
AED設置を訴えていますが、一番大切なことはAEDがいかに設置され、まわりの人がどれだけ危機管理意識を持つかということです。
 このような事故がおきた場合、大切な命が失われると同時に周りの子供達もとても傷つきます。
指導者は、「起こらないと思っていることが起こる」という意識を持って、安全な環境を整える努力をして欲しいと思います。
 人の意識を変えるのは、大変なことです。
一つしかない大切な命をみんなで守っていかなければならない。
そのことをひとりでも多くの人に理解して貰えるよう、これからも自分が出来ることをひとつずつやって行きたいと、改めて思ったニュースでした。
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